日本の物流のきめ細やかさ～高い技術力と「人」～
日本の物流業界の現場では、顧客の求めるニーズへの対応は
世界的にみてもトップレベルだといわれています。
とくに物流センター内におけるピッキング、ラベル貼り
値付け、検品などの正確性を求められる作業技術は
非常にハイレベルなものなのだそうです。
ここには、日本独自の文化や人間性が表れているのではないでしょうか。
そもそも、日本は世界に誇る「ものづくり」の技術が長い歴史を持っています。
物流業務の手から手にわたる作業は
こうした背景が一部取り込まれているのかもしれないと感じています。
そして、日本人の持つ器用さ、几帳面さも
物流の運営にも大きく反映されているのではないでしょうか。
たとえば、製品の外形梱包は
製品の一部と位置付けられており
凹みやキズなどの、たとえ小さなレベルであっても
返品されるケースが多くありますが
高い品質を提供できること、顧客の高い要求レベルにも対応ができること
これは日本独自の土壌が大きく影響しているはずです。
また、コミュニケーション、カイゼン（改善）などから
人的な作業を重視して、自分たちでよりよくしていけるのも
日本の良さが活かされていると考えています。
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